HIV感染者の血液、2人に輸血 献血時の検査すり抜け

献血制度は無責任。感染初期なら絶対に防げない。
輸血血液の安全性は血液提供者の登録制による売血制度を確立する以外に実現できない。

HIV感染者の血液、2人に輸血 献血時の検査すり抜け:朝日新聞デジタル 
朝日新聞より
HIV感染者の血液、2人に輸血 献血時の検査すり抜け
2013年11月26日11時50分
 エイズウイルス(HIV)に感染した男性が献血した血液が、患者2人に輸血されていたことが26日、分かった。感染初期だったために検査をすり抜けたとみられ、男性も献血前の問診でHIV感染の危険がある性的行為について事実と異なる申告をしていた。厚生労働省と日本赤十字社は、患者が感染していないか調べている。

 2004年に検査を強化して以降、感染者の血液の使用が判明したのは初めて。田村憲久厚労相は26日の閣議後の記者会見で「遺憾だ。感染の初期は検査で分からないので、正直に申告してもらうことを徹底したい」と述べた。厚労省は検査目的の献血はせず、保健所などの無料検査を受けるよう呼びかけている。

 同省によると、男性が今月献血した血液でHIVを検出。このため同じ男性が今年2月に献血し、日赤が保管していた血液を詳しく調べたところ、HIVが検出された。この血液は患者2人に輸血されていた。

 献血された血液のHIV検査は、感染直後などウイルス量が少ない時期は検出できないことがある。このため問診で直近の性的行為などを確認し補っている。今後、20人分まとめて検査しているのを個別にするなど態勢強化も検討する。

 献血を通じてHIVに感染した事例は2003年にも発生。検査が強化された経緯がある。

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