シンビジューム

ラン科 シュンラン属 
SN3B0003
撮影日:2008.03.08 撮影地:大分県別府市 国立別府重度障害者センター

2008.03.08 初撮影
 怪我して2年余り。初めて自分で写せた。

shinbidium20020505shinbidium20020506
撮影日:2002.05.05 2002.05.06 撮影地:兵庫県伊丹市西野

 実家には神戸に住んでた時に育てていた鉢を含めてシンビジュームが20鉢以上ある。

 シンビジュームは毎年バルブと呼ぶ塊茎を作っていき古いバルブは栄養分の貯蔵庫の役割をする。葉が枯れてしまったバルブでもスポンジみたいに柔らかくなっていなければ生きているので3年は残しておいた方が花が良くつく。それにこのバルブだけを株から外して適度な温度と湿度を与えると葉の付いていた辺りから芽を出してきて新しい株ができ、3年目の春くらいには花を付けてくれる。

 手入れもいたって簡単である。シンビジュームに限らずラン科の植物の多くは岩肌や木肌など普通の植物にとってあまり良くない環境に生育している。バラほどの人の手を介していないようで野生の強さを持ち続けているように思える。特にシンビジュームは霜に当たっても雪に降られても枯れない強靭さをもっていてとても熱帯原産とは思えない。ただ花芽は寒さに非常に弱いので遅霜に注意。花芽が出るのが秋と春の2回あってややこしいが、実家では秋に出た花芽は冬の寒さにやられるのであきらめている。春は3月位に花芽が出て4月下旬から5月上旬に花が咲く(阪神地方)。世話のポイントは

 ①土(砂利)は洋ラン用を使う。普通の土では根腐れする。
 ②植え替え(3年に1回程度)は花が終わる5月下旬で、固型肥料を毎年鉢に2,3個入れる。
 ③夏場はちょっと日当たりの良い場所に鉢を置いて、毎日水やり。新芽が複数出た時は間引く。
 ④冬は週に1回くらい水をやる。水をやり過ぎると根腐れする。

 の4点だけ。売ってる花くらいの豪華さを望まなければチューリップより簡単。

 神戸に住んでた時、バルブを手に入れて、そこから育てた鉢が半分くらい。この画像も多分神戸から持ってきた鉢。

 もう半分は阪神淡路大震災の後に採集した。震災の数年後から神戸-三宮の飲食店が震災から復興したり、新しい店が開店するラッシュの時期があった。開店のお祝いに最もポピュラーなのが生花である、特に単価の高い胡蝶蘭やシンビジュームの洋ランの鉢が多い。花が終わると鉢を持って帰る人(主にお姐さん)も居るが多くは閉店後に道路沿いに放置される。そして早朝にゴミ回収車の中に消えてしまう。従って、閉店後に放置された洋ランの鉢を夜が明けるまでに採集する。

 基本的に採集する植物は差別しない。しかし、鉢植えで放置されている植物は見つけた限りは全て洋ランだった。シンビジューム、胡蝶蘭、デンドロビューム、デンファレ、オンシジュームに及ぶ。

 その結果の一部を記録したブログがあるが画像をアップロードしていたサイトが閉鎖された為、残念ながら画像は見られない。ここ→「街中でできる深夜の植物採集」閉鎖されていました。

 シンビジュームとデンドロビュームの一部だけは残っているが他は全て冬までの命。それでも短い間に2度咲き3度咲きしてくれて、胡蝶蘭などは春から晩秋まで次々と花を咲かせてくれる。画像のオリジナルは実家の壊れたパソコンのハードディスクに眠ってる筈なので何時かデータをレスキューしたい。

関連記事Similar Posts:

カテゴリー: 気になる植物 パーマリンク