障害者支援:「災害時の移動手段を」 NPO提言-ゆめ風基金

被災障害者支援 ゆめ風基金

障害者支援「災害時の移動手段を」 NPO提言- 毎日jp(毎日新聞) 
毎日新聞より
障害者支援:「災害時の移動手段を」 NPO提言
毎日新聞 2013年04月10日 東京朝刊

 東日本大震災の被災地の障害者を支援するNPO法人「ゆめ風基金」(大阪市東淀川区)は、災害時の障害者支援のあり方や備えについてまとめた提言集「障害者市民防災提言集 東日本大災害版」を発行した。

 同NPOは1995年の阪神大震災を機に発足し、各地の災害で障害者を支援してきた。東日本大震災でも避難所で暮らす障害者や家族に物資を届け、相談業務などを行っている。

 提言集は、東日本大震災、阪神大震災など過去の災害の教訓をあわせて作成した。提言は七つ。「提言2 災害時に役立つ名簿管理を」では、東日本大震災で要援護者名簿があまり活用されなかったことから、災害の際に必要となる支援や支援者を明確にした上で名簿作成や管理を行うことを提言。「提言6 災害対策に移動手段の確保を」では、交通機関の乏しい仮設住宅で障害者が外出困難となる事態が生じたことから、障害者や高齢者など災害時に移動が難しい人の対策を事前に考慮しておくべきだと提言する。

 同NPOの八幡隆司理事(55)は「障害者に限らず、一般市民が今後防災を考える時に役立ててほしい」と話す。A4判、80ページ、500円。問い合わせは「ゆめ風基金」(06・6324・7702)。【細川貴代】

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