頸髄損傷者のためではない自己管理支援ハンドブック 2008.03.25

頸髄損傷者のための自己管理支援ハンドブック

2008.03.25発行 国立別府重度障害者センター頸髄損傷者自己管理支援委員会編集 中央法規出版

 頸髄損傷のある方が、自ら生活管理するために必要なことを、生活場面ごとに紹介。「どうすればうまくできるか」そのコツと工夫、動作獲得のための訓練、自助具などを、写真とイラストを使ってわかりやすく解説した。本人はもちろん、介護を行う方にとってもヒントが満載。
¥2,940-/冊
―目次―
第1章 脊髄損傷と脊髄性麻痺
第2章 頸髄損傷者の健康管理
第3章 褥瘡の予防
第4章 食生活
第5章 車いす
第6章 更衣
第7章 排尿
第8章 排便
第9章 入浴
第10章 家庭でできるリハビリテーション
第11章 脊髄損傷と性
第12章 自助具

2008.04.01 誰のためのハンドブック???

 ↑という有り難いハンドブックが3/8(土)に開催された「頸髄損傷者のリハビリテーションを考えるシンポジウム」@別府市ビーコンプラザで、有り得ない事に参加費無料なのに無料で180冊が配布された。
(2008.04.01)(2012.07.21「180冊が」を追記)

 この本は3月初めにセンター(国立別府重度障害者センター)の作業療法室で見かけて、ありがたい本を作ったな「さすが国立の施設」と、感心してパラパラとページをめくって見ていた。3/10頃には大分合同新聞の別府新聞に本の記事が掲載された。(ウェブサイトでは記事は見つけられなかった)
 YES,YOU CAN!とかなりの部分が似ていたけど、実際に毎日自分が受けている介護、看護の内容が写真付きで詳しく載っているのでセンターを離所した時に絶対必要になる。自分のところで編集したんだし安く手に入れる手段がないか職員に訊くと、書店で定価で購入するしか方法はないという。
 しかたなくネットで検索して注文した。注文した翌日に受注確認のメールが届いてるかをチェックしつつ、このハンドブックがどれくらいの知名度か検索結果を観ていて見つけたのが↑の掲示板だった。読んだ瞬間に言い様の無い怒りと失望と疎外感と不信感とやるせなさがこみ上げてきて部外者だったが思わず書き込んでしまった。(2008.04.05)
 後で聞くとセンターのラウンジに置いてあるハンドブックを本にまとめただけという。自分で手に取って見る事ができないので気にした事が無かったが、確かに30種類以上のハンドブックが陳列してあった。

2009.03.16 こんな問い合わせメールを送信してみた

件名:著作者の問い合わせです
送信日時: 2009年3月16日 19:02:26
内容:
 お世話になっております。
 昨年、御社で出版された書籍を購入した者ですが、一部引用したい個所があるので、御社及び著者に許諾の連絡をとりたいのです。

 書籍名:頸髄損傷者のための自己管理支援ハンドブック
 著者(著作権者):国立別府重度障害者センター頸髄損傷者自己管理支援委員会

 私自身1/13まで国立別府重度障害者センターに入所していたのですが、国立別府重度障害者センターの指導課に問い合わせたところ、
 国立別府重度障害者センターと著者は無関係との返答があり、退所するまでに著者の連絡先を聞けませんでしたので、
 連絡先を教えていただけますようお願いいたします。
 尚、御社におかれましても著作権がありますので引用の許諾についての手順を教えてほしいのです。
 引用箇所は、第7章排尿のパックの加工の説明ページです。
 引用方法は私個人が管理するホームページ(下記URL)に説明ページ2~3ページをPDFファイルに加工し、
 自分の障害の介助の説明に使用したいのです。
 ホームページの閲覧には制限はかけておりません。

(ここにホームページのURL)

 よろしくお願いいたします。

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 引用に許諾は必要だったかな。

2012.07.21 追記

出版社の担当の方から著作者への取次等を行ってもらえるという返信メールが届いていたが、間に人が入ると面倒くさいので引用について話を進めるのは止めた。担当さん、放置で済みません。

本の内容はこちら頸髄損傷者自己管理支援パンフレット【海賊版】 デンジソウ
テキストと違うのでコピーはできません。ごめんね。

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