RNAワールド まとめ

ウェブって凄いね。昔ならNewto*とかの雑誌をストックするしか手段が無かったのが検索ボタンをポチっとするだけで最新情報が手に入る。

Nature ハイライト:「両手利きの」リボザイム | Nature Publishing Group 2014年11月20日

RNAワールドからの干渉とゲノム安定性維持(PDF) 2013年 生物工学91巻

Nature ハイライト:環状RNAがmiRNAを囲い込む仕組み Nature Publishing Group 2013年3月21日
分子生物学: RNAワールドを作り変える環状RNA. Molecular biology: Circles reshape the RNA world
Nature ハイライト:RNAワールドでの協同作用 Nature Publishing Group 2012年11月1日

3 リボザイム(講義ノート)(PDF) 2012年6月

ウイルスから学ぶ太古生命体のRNAワールド KEK 2012.02.17

RNAの世界へようこそ(PDF) 2012年 公益社団法人 日本生物工学会
RNAワールドからの干渉とゲノム安定性維持(PDF) 2013年11月

アミノ酸の非対称性の起源:RNAワールドの観点から 2010年7月25日

Self-Sustained Replication of an RNA Enzyme 半永久的に自己複製するRNA 2009年

前生物的化学に基づいてRNAワールド仮説を検証する 2009年8月20日

アルブリの部屋 RNAワールド2010.05.17アルブリの部屋 続・RNAワールド2010.05.18

Nature ハイライト:リボソームの複雑な経歴 Nature Publishing Group 2009年2月19日
Nature ハイライト:初期のタンパク質合成 Nature Publishing Group 2008年7月17日


JT生命誌研究館
Experiment:ミクロの世界の擬態 中村義一 -BRH – JT生命誌研究館 2000年
Experiment:原始生命はいかにしてたんぱく質をつくったか?:渡辺公綱 – JT生命誌研究館 1996年



地球と生命の誕生
RNAの自己複製(RNAワールド)生命と地球の誕生

自己複製分子 – サイエンスあれこれ

http://www.science-academy.jp/rensai/pdf/rensai_2.pdf(PDF) つくばサイエンス・アカデミー


第Ⅰ章 機能性RNA概論1-2.RNAワールド(PDF)
分かりやすい説明です。以下抜粋(図は割愛)
1-2-1.RNAワールドへの道のり
RNAワールドは、次のような4段階を経て出現したと考えられてきた。
① 非酵素的なヌクレオチドの合成
核酸塩基とリボースが前生物的(Prebiotic)な反応により生成した後、生成した核酸塩基、リボースおよびリン酸が反応することによりヌクレオチドが生成した。
② ヌクレオチドの非酵素的な重合によるオリゴヌクレオチド(RNA)の生成
5′-水酸基がポリリン酸などにより活性化されたヌクレオチドが重合することによりポリヌクレオチドが生成した。
モンモリロナイト*2のような粘土鉱物が触媒となって、活性化したヌクレオチドが効率よく重合することが示されている。
③ RNAの非酵素的な複製
生成したポリヌクレオチドが鋳型となって、その相補鎖が活性化したヌクレオチドの重合によって合成された。その結果、種々の配列からなる2本鎖RNAのプールが生成した。
④ 自然選択によるRNA自己複製体の出現


ちなみにタンパク質ワールドというのもある。
原始の有機物プールには様々なアミノ酸やポリペプチド、もしかするとタンパク質が溢れていたに違いない。
しかし、タンパク質は自己複製ができない。
その点で生命(生物)とは呼べない。
RNAとDNAなど核酸の複製だけでなく生命活動と呼ばれる化学反応にタンパク質が大きく関わっている。
ウイルスが細胞内でしか増殖できないように原子の生命も自己複製にタンパク質を使用した方が効率的だし必須であったかもしれない。
原子の生命は必要なタンパク質やポリペプチドやアミノ酸を使いきって自ら生産する機能を獲得して段階的に独立して行ったのだと考える。
獲得できなかった生き残りがRNAウイルスなのかも知れない。

宇宙は生命にやさしい存在で神様に独り占めされるものではなかったのだ。

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