維新光本圭佑尼崎市議が納品書76万円分を自作 私文書偽造の可能性

維新市議が納品書76万円分を自作 私文書偽造の可能性 兵庫・尼崎 | 毎日新聞より

維新市議が納品書76万円分を自作 私文書偽造の可能性 兵庫・尼崎
2022/6/14 21:40(最終更新 6/15 08:16)

 兵庫県尼崎市議会の会派「日本維新の会」で幹事長を務めた光本圭佑市議(42)が、政務活動費の支出を証明する納品書約76万円分を量販店を装って自作していたことがわかった。議会事務局は私文書偽造にあたる可能性があるとして、調査を進めている。

 光本市議は4月20日、会派の政活費のうち250万円を自身の名義の銀行口座に移したことが分かり、維新市議団が調査していた。14日、市議団が市議会会派代表者会議で報告。光本市議は兵庫維新の会に離党届を出し、受理された。

 報告書などによると、光本市議は2021年8月、大阪市内の量販店でパソコンなどを約76万円で購入。9月、会派の政務活動費から光本議員に現金が支払われた。当時の市議会の規則で領収証などの添付が定められており、領収証はあるが購入商品の明細がわかるレシートを紛失したとして、パソコンデータと紙を切り貼りし、コピーして自作した納品書を提出。量販店の印なども入っていた。

 市議団が確認したところ、量販店が出す同じ形式の「納品書」はなく、レシートに記載のない商品や金額が合わない商品もあった。また、レシートにあって納品書に記載されていないノートパソコンなど計12万9070円分も購入していた。光本市議は「納品書はなくしたレシートが出てきたら差し替えるつもりだったが失念した。金額は同じで水増しなどはないからいいと思った。選挙前にお騒がせしたので離党した」と話した。

 また、250万円を自身の口座に移動した件について、光本市議は「尼崎市長選などを巡って、会派が割れる心配があり、多く使った議員とそうでない人に後から公平に分けられるよう移した」と説明。250万円は市議団長の安浪順一市議が立て替えたが、その日のうちに光本市議が返した。

 市議団の調査によると、業者と現金先払いで取引をしてキャンセルし、返金されるまでに9カ月かかるなど不透明な動きがあったといい、出金は21年6月~22年3月に約278万円、22年5~6月に約337万円。全額返金された。

 光本市議は幹事長だったため会派の支出決定者。政務活動費の出納を記録し、領収書類を整理するのは経理責任者の市議の責任と定められているが、経理責任者は知らず、光本市議と会派職員が出金などをしていた。【亀田早苗】


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