岡山城にエレベーター新設 岡山市、21年度着工目指す

岡山城にエレベーター新設 岡山市、21年度着工目指す: 山陽新聞デジタル|さんデジより
岡山城にエレベーター新設 岡山市、21年度着工目指す

城壁の外にエレベーターを設置したイメージ図。天守閣前広場まで上がれる

 岡山市は13日、市が管理する岡山城(北区丸の内)の大規模改修の一環として、城壁の外から天守閣前広場まで上がれるエレベーターを設ける方針を明らかにした。天守閣への経路が全て階段で傾斜も大きく、バリアフリー化を進める上でスロープの設置といった対策が難しいため。2021年度の工事着手を目指す。

 同日の市議会経済委員会で報告した。市によると、エレベーターは外付けタイプで、天守閣前広場東側の雁木(がんぎ)門近くに設置。11人乗りの大きさとし、車いすのままでも乗降できる。高齢者や障害者らの利用を想定している。

 市には以前から、天守閣へのアクセス向上を望む声が寄せられていたという。エレベーターは本年度から本格検討を始め、設置場所が異なる3案のうち、コストが低く景観への影響も小さい今回の案で計画を進めることとした。

 大規模改修はバリアフリー化のほか、天守閣の耐震強度を高め、設備を更新する。19年度に基本計画、20年度に詳細設計を策定する予定。概算事業費は約12億円。完成時期は未定。

 市産業観光局は「岡山城では多くのイベントが催され、天守閣の夜間貸し切りサービスも始まるなど利用者が増えている。海外の観光客を呼び込むためにも快適性を高めたい」としている。
(2018年12月13日 20時06分 更新)

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