シニアカー(電動車いす)の女性、特急にはねられ死亡 障害物検知装置反応せず

電動車いすの女性、特急にはねられ死亡 踏切で動けず?:朝日新聞デジタルより
電動車いすの女性、特急にはねられ死亡 踏切で動けず?
2018年5月3日23時47分

 3日午後7時5分ごろ、山梨県山梨市正徳寺のJR中央線赤斐山(あかいやま)踏切で、電動車いすに乗っていた同市山根の最賀まさえさん(85)が、新宿発松本行きの特急「あずさ27号」(9両編成、乗客約400人)にはねられ、死亡した。

 県警によると、現場は警報機と遮断機がある踏切。事故当時、最賀さんはハンドル型電動車いすのそばに立ち、特急に向かって手を振っていたという。県警は、電動車いすで踏切を渡ろうとして動けなくなり、はねられたとみて事故の状況を詳しく調べている。最賀さんは自宅に帰る途中だったとみられるという。

 JR東日本八王子支社によると、中央線は大月―小淵沢間で上下線が約1時間50分運転を見合わせ、3本が運休・部分運休、17本が32分~1時間47分遅れ、約4千人に影響が出た。


踏切事故:障害物検知装置反応せず 車椅子女性死亡 – 毎日新聞より
踏切事故
障害物検知装置反応せず 車椅子女性死亡
毎日新聞2018年5月4日 21時49分(最終更新 5月4日 23時17分)

 山梨市正徳寺のJR中央線の踏切内で3日夜、近くに住む最賀(さいが)まさえさん(85)が新宿発松本行きの特急あずさ27号(9両編成)にはねられて死亡した事故で、踏切に設置されていた障害物検知装置が事故当時、反応しなかったことが判明した。

 踏切は幅約2メートル、長さ約10メートル。最賀さんは「シニアカー」と呼ばれる高齢者向け電動車椅子で踏切を渡ろうとしていた。

 JR東日本八王子支社によると、装置は踏切内をレーザーで照らし、障害物などの反応があった場合、走行中の電車の運転士に知らせる。事故後に調べたところ、装置に故障はなく、同支社はレーザーが車椅子に当たらなかったとみている。警報機と遮断機は正常に作動していたが、非常ボタンは押されていなかった。

 山梨県警日下部署によると、最賀さんの死因は多発外傷だった。最賀さんは踏切内で車椅子から降りて電車に向かって手を振っていたという。【滝川大貴】

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