特別支援教室 東京都内公立の全中学校に 21年度までに 「特別」の冠はいらん!

特別支援教室:東京都内公立の全中学校に 21年度までに – 毎日新聞より
特別支援教室
東京都内公立の全中学校に 21年度までに
毎日新聞2018年2月9日 17時54分(最終更新 2月9日 20時29分)

 東京都教育委員会は、発達障害のある子供が在籍校で特別な指導を受けることができる「特別支援教室」を、2021年度までに都内公立中学の全校(608校)に設置する。都内公立小学校では18年度に全校設置が完了する予定で、他校で指導を受けるための移動などの負担が軽減されることになる。

 都教委が区市町村教委を通じて15年度に実施した全公立中学校長への調査によると、全生徒の5.0%に当たる1万1326人が「発達障害の可能性がある」との回答を得た。このうち、特別な指導体制を整えた学校への「通級指導」を受けている生徒は1841人(16.3%)にとどまった。

 このため都教委は、通級指導を受けるための移動の負担▽通級指導の担任と在籍校の担任の連携不徹底▽保護者が指導内容を把握しにくい▽通級指導学級を設置している学校と未設置校で指導を受ける生徒の割合に差が生じる--などの課題を整理し、先行実施している公立小学校の例にならって中学校でも全校設置に踏み切った。

 都教委は18年度予算案に約3億3200万円を計上し、準備が整った区市町村教委に設置のための補助などを行う。【芳賀竜也】

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