イオン、つくば駅前から撤退へ 西武に続き、空洞化拍車

イオン、つくば駅前から撤退へ 西武に続き、空洞化拍車:朝日新聞デジタルより
イオン、つくば駅前から撤退へ 西武に続き、空洞化拍車
2017年11月29日09時14分
閉店の方針が決まったイオンつくば駅前店=茨城県つくば市

 茨城県のつくば駅前のスーパー「イオンつくば駅前店」が来年2月末までに閉店することが28日、明らかになった。駅前では同じビルの百貨店・西武筑波店も2月末に撤退した。市民からは駅前に人を呼び込む商業施設が次々に姿を消していく空洞化への懸念が漏れた。

 「イオンつくば駅前店」は、つくば駅前のビル「クレオ」の1、2階にあり、売り場面積は約6300平方メートル。西武と同じ1985年に前身の「ジャスコ」としてオープン。西武とともに研究学園都市の住民が利用してきた。

 運営会社の「イオンリテール」の担当者は、朝日新聞の取材に対し、つくばエクスプレスの開業(2005年)を挙げ、「駅前の環境が変化したうえ、客が求めるサービスの変化についていけなくなった」と撤退の理由を説明した。

 店内の掲示板には、閉店に反対する客の要望に答える形で、18日付で「2017年度中に閉店の運びとなりました」との回答が貼られていた。

 筑波大のそばに住む女性(75)は、散歩がてらイオンに立ち寄るのが楽しみだが、必要な買い物は車を運転できる夫に頼み、休日に郊外の大型店でまとめ買いをするという。「手にとって品定めをするのが楽しみだったのに。西武もなくなったし、寂しくなるのが残念」と話していた。

関連記事Similar Posts:

カテゴリー: 気になるニュース パーマリンク