災害時には役に立たない「どこに何人」AIが推計 ドコモ開発 基地局が停電したら終わり

災害時、「どこに何人」AIが推計 ドコモ開発:朝日新聞デジタルより
災害時、「どこに何人」AIが推計 ドコモ開発
徳島慎也2017年9月20日08時35分
 日本地図を500メートル四方のマス目に切り分け、それぞれに今何人がいるかをほぼ正確に把握できる技術をNTTドコモが開発した。携帯電話がどの基地局の近くにあるかという情報を元に、人工知能(AI)が推計する。世界初の技術で、災害時の効率的な救助や避難誘導に役立つという。

 携帯電話はいつでも通話やデータ通信を始められるよう、使っていないときでも最寄りの基地局と電波をやりとりしている。通信会社はどの基地局にどの端末がつながっているかを24時間把握しているが、「誰がどこにいるか」という秘密性の高い情報を含むため、そのまま他のサービスに使うことはできない。

 ドコモの技術は、基地局の情報をまとめ、電話番号などがわからないよう加工してから使う。加工には約30分かかるが、AIは過去の人の動きなどを元に、入力された情報より30分後の人の分布を予測するため、結果として現時点の状況がわかる。

 誤差は最大9・6%で、基地局が多い都市部では250メートル四方の範囲で、それ以外は500メートル四方の範囲で推計できる。精度は落ちるが、2~3時間先の予測も可能という。

 開発中のシステムでは、人の分…


第2章 携帯電話サービスの災害対策の現状 – 総務省(2012/04)より
『今回の震災では、道路の途絶や交通規制等により、輸送手段・ルートが確保できず、資材・燃料の輸送及び人員の派遣が困難となり、迅速な応急復旧作業に支障が生じた。
中でも、停電が長時間・広範囲に及んだことから、被災を免れた基地局も、バッテリーや自家用発電機燃料の枯渇により電力供給が停止し、結果として携帯電話サービス停止原因のうち約8割が停電によるものであった。(イー・アクセスにおける停電が原因の割合は関東地方で93%、東北地方で52%)』

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