米軍 対中衝突時 日本「第1列島線」防衛案を検討

米軍:対中衝突時 日本「第1列島線」防衛案を検討 – 毎日新聞より
米軍
対中衝突時 日本「第1列島線」防衛案を検討
毎日新聞2017年9月16日 15時37分(最終更新 9月16日 15時40分)

 米国が南シナ海や東シナ海で中国と軍事衝突した場合に米軍が米領グアムまで一時移動し、沖縄から台湾、フィリピンを結ぶ軍事戦略上の海上ライン「第1列島線」の防衛を同盟国の日本などに委ねる案が検討されていることが15日分かった。昨年7月に陸上幕僚長を退職した岩田清文氏がワシントンのシンポジウムで明らかにした。

 米軍を中国近海に寄せ付けない中国の「接近拒否戦略」に対応するためで、中国が開発した「空母キラー」と呼ばれる対艦弾道ミサイル「東風21D」による空母撃沈を避ける狙いがある。実際にこの案が採用されれば、米軍支援で自衛隊の役割拡大が求められるのは確実だ。

 岩田氏によると、軍事衝突の初期段階で米軍は、中国の対艦弾道ミサイルの射程外となる日本の伊豆諸島からグアム、パプアニューギニアまでの「第2列島線」まで一時的に下がる。潜水艦やイージス艦に搭載したミサイルを使った長距離攻撃や、海上封鎖を試みる構想だという。

 岩田氏は「米軍が一時的に第1列島線から下がることになれば、日本は沖縄から台湾に続く南西諸島防衛を強化する必要がある」と訴えた。

 北朝鮮の脅威に関しては、自衛隊が北朝鮮のミサイル基地を攻撃できる能力を持つことを支持する考えも示した。(共同)

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