都議会 都民ファースト 自民から合流の2人が政活費で飲食

都議会:都民フ 自民から合流の2人が政活費で飲食 – 毎日新聞より
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都民フ 自民から合流の2人が政活費で飲食
毎日新聞2017年8月30日 14時00分(最終更新 8月30日 19時28分)

 東京都議会(定数127)は30日、2016年度に交付した政務活動費の収支報告書と領収書の写しを公開した。自民党を離党し、今年7月の都議選で小池百合子知事が特別顧問の「都民ファーストの会」に合流して当選した一部都議らが、政活費を飲食を伴う会合の「会費」に充てていたことが判明。都民ファーストは都議選で「政務活動費による飲食禁止」を掲げており、食い違いが浮き彫りになった。【柳澤一男】

 政活費を会費に充てていた元自民都議は、都民ファースト政調会長の山内晃氏と木村基成氏。山内氏は昨年4月~今年1月、計65回の意見交換会などの会費として計29万5750円を政活費から支出した。1月には新年会や賀詞交歓会に計49回参加し、会費の半額分(計16万8750円)に政活費を充てていた。

 山内氏は毎日新聞の取材に、いずれも飲食を伴う会合だったことを認めた上で「多くの皆さんから意見を聞くため」と正当な支出であると強調した。都民ファーストの訴えと異なることについては「特にない」とコメントした。

 木村氏は昨年4月~今年1月、計9回の会合の会費に計3万5000円を支出。取材に対し「都議会や(自民)会派の使途基準に従って計上してきた」と説明した。「現在は都民ファーストと同じ考え方」とし、今後は政活費を会費に充てないことを示唆した。

 また、無所属で立候補し当選後に都民ファーストに合流した大津浩子氏も昨年5~9月、政活費から会費を支出していた。

 都議会全体で支出した会費は1210万円で、8割以上の1043万円を自民が使っていた。都議会は会費の対象を「意見交換や情報収集を目的に参加する会合」と定め、懇親や飲食を主目的とする場合は認めていない。

政務活動費
 地方議員の政策立案のための調査研究活動を支援する目的で、議員報酬(給与)とは別に会派や個人に支給される費用。2012年の地方自治法改正で政務調査費から改称され、使途が「調査研究」だけでなく「その他の活動」まで拡大された。交付額などは各自治体が条例で定め、東京都議会は16年度まで議員1人当たり全国最高の月額60万円が支給されていたが、17年度から50万円に減額された。1円以上の支出に領収書の添付が義務付けられ、公開される。

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