ユニバーサルマップ作り 住みやすい街、市民の手で 情報収集、きめ細かく 大東 /大阪

「大東市バリアフリー基本構想」について/大東市ホームページ

バリアフリーマップ/大東市ホームページ

大東市制60周年記念事業「北河内ユニバーサルマップ~JR野崎駅版」が完成しました。│ 四條畷学園大学

ともに・2020バリアーゼロ社会へ:ユニバーサルマップ作り 住みやすい街、市民の手で 情報収集、きめ細かく 大東 /大阪 – 毎日新聞より
ともに・2020バリアーゼロ社会へ
ユニバーサルマップ作り 住みやすい街、市民の手で 情報収集、きめ細かく 大東 /大阪
毎日新聞2017年8月14日 地方版

「障害者の外出に」市内の会社発案
 飲食店などのバリアフリー環境を紹介した「ユニバーサルマップ」の作製が大東市で進んでいる。障害者の外出に役立ててもらおうと、福祉製品の製造などを手がける「川村義肢」(同市御領)が発案。地元大学生らの協力も得ながら店舗数の多い鉄道駅周辺の情報を収集し、完成したマップを障害者団体などに配布している。【金志尚】

 同社は義肢や人工ボディーなどの製造を手がけている。社会貢献活動にも力を入れ、昨年度からユニバーサルマップの作製を開始した。JR野崎駅周辺の約120カ所のバリアフリー環境を調べ、調査結果を落とし込んだマップを障害者団体や市役所などに配った。

 今年度はJR住道駅周辺を対象とし、約200カ所の掲載を目指している。基礎情報を収集するための現地調査が7月31日から8月3日まであり、同社のボランティアの募集に応じた地元の四條畷学園大の学生ら市民延べ100人以上が参加。手分けして飲食店やパン屋、郵便局などを訪れた。

 調査項目は、段差の有無▽スロープの有無▽補助犬受け入れの可否▽手話対応の可否--など多岐にわたり、期間中、参加者は担当者から直接ヒアリングした。併せて、巻き尺で出入り口の幅を測り、車椅子で通れるかを確認するなど細かな点まで目を配った。

 同社の剣持悟さんは「住みやすい街を自分たちで作っていくことが大事」と話し、市民が主体的に取り組む意義を強調する。当事者の視点を取り入れるため、調査には障害のある人も参加し、「健常者目線」に陥らないようにも注意した。

 今回の調査に参加した、両耳が不自由な西村令枝(よしえ)さん(69)は「店の人が優しく受け入れてくれるかどうかを気にしたい。店員の対応が大切」と話す。

 障害者の外出に付きそう介護従事者にとってマップの利用価値は特に大きく、昨年度は「店の選択肢が広がった」と喜びの声が上がったという。

 剣持さんは「バリアフリーに取り組む店は地域の宝。発信していきたい」と話している。

関連記事Similar Posts:

カテゴリー: 気になるニュース, 福祉のまちづくり パーマリンク