睡眠不足によって脳の可塑性が変化して記憶に影響が出てしまう – GIGAZINEリンク

睡眠不足によって脳の可塑性が変化して記憶に影響が出てしまう – GIGAZINEより
2016年08月25日 23時00分00秒
睡眠不足によって脳の可塑性が変化して記憶に影響が出てしまう

なぜ人は人生の3分の1近い時間を睡眠に費やすのか、睡眠の意義については完全には解明されていません。しかし、睡眠不足の脳は興奮状態にあり、記憶に大切な脳の柔軟性である「可塑性」が失われてしまうという研究報告が上がっています。

Sleep recalibrates homeostatic and associative synaptic plasticity in the human cortex : Nature Communications
http://www.nature.com/articles/ncomms12455

​What a Night of Sleep Deprivation Does to Your Brain | Motherboard
http://motherboard.vice.com/read/what-a-night-of-sleep-deprivation-does-to-your-brain

University Medical Center Freiburgのクリストフ・ニッセン博士たちの研究チームは、「睡眠」の役割を研究する目的で、20人の被験者を対象に、睡眠不足の脳に起こる現象を調べました。実験では被験者にぐっすり睡眠を取ってもらう日と、寝ることなく昼夜の間起きてもらう日を繰り返すことで、睡眠が足りている状態と睡眠不足の状態での脳の違いを比較しています。

ニッセン博士たちは経頭蓋磁気刺激法(TMS)と呼ばれる方法で被験者の脳に磁気パルスを与えました。すると、被験者の手の筋肉が反応するのに必要な磁気パルスの強度は、睡眠が足りている状態よりも睡眠不足の状態の方が少ない量で十分であることが分かったとのこと。

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