恒星最期の大爆発「超新星(スーパーノヴァ)」が起きた直後の観測に成功 – GIGAZINEリンク

恒星最期の大爆発「超新星(スーパーノヴァ)」が起きた直後の観測に成功 – GIGAZINEより
2017年02月14日 15時00分00秒
恒星最期の大爆発「超新星(スーパーノヴァ)」が起きた直後の観測に成功

大質量の恒星が寿命を終えるときに起こる大規模な爆発現象は「超新星(スーパーノヴァ)」と呼ばれています。超新星は正確にいつどの瞬間に起きるのか解明されておらず、統計的には「2017年時点で1年以内に超新星が起きる星は銀河系に1つも存在しない」と考えられているとのこと。そんな非常にまれな現象である超新星ですが、ワイツマン科学研究所を含む研究チームが、発生してわずか3時間という若い超新星の観測に成功したことを報告しています。

Confined dense circumstellar material surrounding a regular type II supernova : Nature Physics : Nature Research
http://www.nature.com/nphys/journal/vaop/ncurrent/full/nphys4025.html

Scientists spotted a supernova just hours after it exploded | Popular Science
http://www.popsci.com/scientists-found-supernova-just-hours-after-it-exploded?con=TrueAnthem&dom=tw&src=SOC#page-2

恒星は巨大な核融合炉のようなもので、水素よりも重いヘリウムのような元素が生成される核反応を起こしています。太陽より10倍以上重い恒星では、年をとるにつれて、より重い元素を生成するようになり、最終的に鉄のコアが作られていきます。恒星が水素を使い果たしてコアが重くなりすぎると、やがて爆発的崩壊を起こすのですが、このような超新星は「II型超新星」と呼ばれています。

ワイツマン科学研究所を含む研究チームがネイチャーに公表した論文によると、2013年に地球から1億6000万光年の場所に位置する「SN 2013fs」と命名された恒星が超新星を起こし、爆発の3時間後にアメリカ・カリフォルニア州のパロマー天文台が超新星を自動検出したとのこと。

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