不沈空母、中曽根氏やはり発言 訪米時、日本側が記録

不沈空母、中曽根氏やはり発言? 訪米時、日本側が記録:朝日新聞デジタルより
不沈空母、中曽根氏やはり発言? 訪米時、日本側が記録
藤田直央2017年1月13日09時38分

 「日本列島を不沈空母のように強力に防衛し――」

 中曽根康弘首相(当時)が初訪米した1983年1月、ワシントン・ポスト紙の朝食会で語った内容について、日本側の記録が公開された。物議を醸した「不沈空母」発言は英語通訳の意訳ともされるが、日本語発言を記したとみられる記録には「不沈空母」の言葉があった。

 中曽根氏は当時発言を認め、野党から米国を守る集団的自衛権の行使にあたるなどと批判が噴出。中曽根氏は帰国直後の国会で「自分の国は自分で守る決意の表明だ。(自身が)昔海軍にいたのでそういう名が出たが、不沈列島とも称すべきだ」と答弁していた。

 ログイン前の続きだが首相退任後の著書では一転、「周辺に高い壁を持った大きな船」という発言が意訳されて報道されたと説明。米国での報道が「日本への不信感を吹き飛ばしてくれた」ので、否定しなかったとした。

 一連の説明は今回明らかになった記録とズレがあるが、当時外務省の担当課長で訪米に同行した苅田吉夫氏(80)は「記録にあるなら不沈空母と発言されたのかもしれないが、同席した記憶がない。意訳という説は省内にもあったが、いずれにせよ総理が異を唱えないので、『そのままでいこう』となった」と振り返る。(藤田直央)

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