パチスロも規制すべき!ギャンブル依存症が生まれる理由とは?カジノやメーカーの巧妙な戦略 – GIGAZINEより

ギャンブル依存症が生まれる理由とは?カジノやメーカーの巧妙な戦略 – GIGAZINEより
2016年11月18日 06時00分00秒
ギャンブル依存症が生まれる理由とは?カジノやメーカーの巧妙な戦略

アメリカでは40の州で合計1000軒のカジノがあり、利用者により賭けられるお金は1年間で約370億ドル(約4兆円)もあります。この金額はスポーツイベント(約1.9兆円)や映画(約1兆1660億円)といった他のエンターテインメント産業では考えられないほど高くなっています。しかし、カジノの人気の裏ではギャンブル依存症に陥る人が大勢おり、その中にはギャンブルにはまり過ぎて自殺に追い込まれる人がいるのも事実。そんなギャンブル依存症は、プレイヤーの自己責任だけでなくカジノやメーカーの巧みな戦略によって生み出されているという意見があります。

How Casinos Enable Gambling Addicts – The Atlantic
http://www.theatlantic.com/magazine/archive/2016/12/losing-it-all/505814/?single_page=true

ギャンブルによる社会問題に取り組むThe National Council on Problem Gamblingによれば、ギャンブル依存症に陥った人のうち5人に1人は自殺しており、これはあらゆる依存症の中でも最も高い自殺率になっているとのこと。警察官がカジノで頭を拳銃で撃ち抜いて自殺したり、24歳の学生が援助金をラスベガスで使い込んで自殺したりなど、ギャンブルに関する自殺の事例は多々あります。

また、富裕層でもギャンブルにはまって失敗する人がいます。ある企業のCOOだった男性が、仕事で立ち寄ったラスベガスでギャンブルに出会い、そのままのめり込んでしまい1年間で約5億2000万円ものお金をカジノにつぎこみ、それだけではとどまらず会社のお金にまで手を出して、最終的に家族を残して自殺するという事件がありました。

ギャンブル依存症の多くがプレイしているのはスロットマシンです。ただし、昔のスロットマシンとは違い、現代のものはビデオスロットやビデオポーカーと呼ばれる機種で、射幸性が高く依存症に陥りやすくなっているとのこと。ギャンブル依存症で自殺した人の遺族の弁護士を務めたことがあるテリー・ノフシンガー氏は「ビデオスロットやビデオポーカーを開発するメーカーは、マシンのゲームデザインをどのようにすればプレイヤーが依存症になるか熟知している。メーカーが意図的にプレイヤーを依存症にしようとしているのは明らかです」と話しています。

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