「稲部遺跡発掘調査現地説明会」の開催について 彦根市

平成28年度「稲部遺跡発掘調査現地説明会」の開催について | 彦根市より

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平成28年度「稲部遺跡発掘調査現地説明会」の開催について
[2016年10月18日] 平成28年度「稲部遺跡発掘調査現地説明会」の開催について
彦根市教育委員会では、市道芹橋彦富線・稲部本庄線道路改良工事に伴う発掘調査を実施しています。

平成25年度から実施された調査で発見されたのは、2世紀から4世紀(弥生時代後期中葉から古墳時代前期)の大規模な集落跡です。

稲部遺跡が最も栄えた時代は、3世紀前半、弥生時代から古墳時代へ移り変わる時代、つまり、邪馬台国と同じ時期にあたります。

中国の歴史書「魏志倭人伝」には、このころ、倭(=日本)には、魏もしくは出先の帯方群と外交している国が30ヶ国あったとあります。おそらく、稲部遺跡も、この国々の一つの中枢部だったと思われます。

稲部遺跡からは、180棟以上の竪穴建物に加え、王が居住するにふさわしい大型建物、独立棟持柱建物が発見され、当時、保持することが勢力に大きな影響を与えた鉄器の生産が行われた鍛冶工房群、青銅器の鋳造工房も発見されています。祭祀都市・政治都市であるうえ、工業都市でもあった稲部遺跡は、ヤマト政権成立期における近江の巨大勢力の存在を物語る大集落です。

現地説明会では、この「イナベのクニ」とでも呼ぶべき遺跡の内容と、近隣にそびえる国指定史跡荒神山古墳へのつながりについても、調査担当者がお話しします。彦根市が誇るべき、大遺跡の調査を体感できる貴重な機会です。ぜひ、ご参加ください!

開催日
平成28年10月22日(土)

午後1時30分から午後3時まで(小雨決行)

開催場所
彦根市稲部町・彦富町 稲部遺跡発掘調査現場

※本ページ下部に掲載の地図のとおり。

内容
実際に遺跡と出土遺物を前に、担当者がご説明します。

駐車場
稲枝東幼稚園駐車場・みづほ保育園駐車場・稲枝東小学校駐車場

※本ページ下部に掲載の地図のとおり。

集合場所
稲枝東幼稚園駐車場・みづほ保育園駐車場前(集合場所から発掘現場へ係員が案内します。)

申し込み
不要

参加費
無料

備考
※現地の駐車可能台数には限りがございます。できるだけお乗り合わせの上、お越しください。

※公共交通機関を利用される場合には、JR稲枝駅で下車していただいて徒歩10分です。

※平成28年10月27日から平成29年3月24日の期間中、稲枝地区公民館において、「稲部遺跡群の発掘調査-邪馬台国時代の近江の巨大勢力-」としてパネル展示を行いますので、ぜひともご覧ください。


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