「手が回らなかった」はアウト!避難指示の緊急メール、配信できず 北海道・南富良野町

避難指示の緊急メール、配信できず 北海道・南富良野町:朝日新聞デジタルより
避難指示の緊急メール、配信できず 北海道・南富良野町
2016年9月6日23時15分
 台風10号に伴う豪雨で空知川が決壊し、住宅100軒以上が浸水した北海道南富良野町が避難指示を出したのに、携帯電話やスマートフォンを通じての「緊急速報メール」を配信していなかったことがわかった。

 同町によると、8月30日午後7時50分から午後11時半までに、町民の1割余りにあたる150世帯309人に避難指示を出した。だが、2013年から整備していた緊急速報メールを送らなかった。同町は「手が回らなかった」と説明している。

 同町には財政上の理由から防災行政無線がなく、広報車での呼びかけも「室内では聞こえない」として実施しなかった。町職員は電話や戸別訪問で避難指示を伝えたが、すべての対象世帯には伝えられなかったという。同町では台風10号による人的被害はなかった。

 同町の上原繁雄・防災安全推進室長は「体制の不備があったのは明らか。今後、防災無線の整備や速報メールの定期的な訓練をしたい」と話している。

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