「偽の記憶」は脳のどの部分で作られるのか? – GIGAZINEリンク

「偽の記憶」は脳のどの部分で作られるのか? – GIGAZINEより
2016年09月02日 08時00分00秒
「偽の記憶」は脳のどの部分で作られるのか?

誰にでも「記憶違い」というものが起こり得ることが知られており、恣意的に偽の記憶を作り出せることが最近の研究で分かっていますが、偽の記憶がどのようにして生み出されるのかについてはほとんど解明されていません。イギリスの研究者が偽の記憶が脳のどこから来るのかをfMRIを使った実験で見つけ出しています。

Semantic representations in the temporal pole predict false memories
http://www.pnas.org/content/early/2016/08/16/1610686113

False memories arise because the brain codes similar ideas similarly | Ars Technica
http://arstechnica.com/science/2016/08/false-memories-arise-because-the-brain-codes-similar-ideas-similarly/

ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンのマーティン・J・チャドウィック博士たちの研究チームは、間違った記憶は脳でどのように作り出されるのかを調査しました。チャドウィック博士は、単語を記憶するテストで例えば、「ice(氷)」「snow(雪)」「wind(風)」などの寒さに関連のある単語ばかりを選択すると、単語リストには挙げていなかった「cold(寒い)」という寒さに関連性のある単語がリストにあったと被験者が思い違いをする傾向があることを利用しました。

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