当然!骨髄バンク、破綻の危機 財政難・ドナー減・高齢化

そもそも本気でドナーを募集していない。

『Q. 提供時の休業補償はありますか?

A. 善意にもとづく骨髄・末梢血幹細胞の提供ですので、登録や提供の際に仕事を休まれても、休業補償はありません。なお、官公庁や一部の企業などで「ドナー特別休暇制度」及び、一部の自治体で「ドナー助成制度」を導入しているところもありますので、ご希望の方には証明書を発行いたします。』
日本骨髄バンク | ドナー登録について – 提供時の休業補償はありますか?より

骨髄バンク、破綻の危機 財政難・ドナー減・高齢化 (産経新聞) – Yahoo!ニュースより
骨髄バンク、破綻の危機 財政難・ドナー減・高齢化
産経新聞 6月9日(木)7時55分配信

骨髄バンク、破綻の危機 財政難・ドナー減・高齢化
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骨髄バンク 新規ドナー登録者数(写真:産経新聞)
 白血病の患者らを救う目的で設置され、今年設立25年を迎える「日本骨髄バンク」が、資金難でぎりぎりの運営を余儀なくされている。平成26年度に約1億円の赤字を計上、27年度も連続赤字が予想されたが、年度末に大口寄付があり土壇場で何とか黒字になった。赤字が続けばドナー確保のための啓発活動も難しくなり、移植を待つ患者にも影響が及ぶ。斎藤英彦理事長は「安定した財政基盤に変えていかなければ、今後も財政難に見舞われることになる」と危機感をあらわにしている。(道丸摩耶)

 骨髄バンクは、血液をつくる造血幹細胞に異常が起きる白血病などの病気の患者に移植するため、健康な造血幹細胞を持つ人が「ドナー」として白血球の型を登録しておくもので、3年に設立された。移植には型の全部または一部が一致することが条件で、一致する型を探すには多くのドナーの登録が必要だ。現在のドナー登録者は約46万人で、今年4月末までに1万9397例の移植が行われた。ここ数年は年1300件ほどの移植が行われている。

 ただ、バンクは慢性的な財政難に苦しんでいる。バンクの収入の7割は、国の補助金と移植を受けた患者の医療保険から。残る3割は患者からの負担金や寄付金でまかなうが、景気や社会情勢に左右され、寄付金が少ないと赤字になってしまう。

 例えば26年度は補助金と医療保険による公的収入が計10・5億円あったが、患者負担金と寄付金は計4・7億円にとどまり、その他の収入も合わせた経常収益は15・4億円。支出はドナーを探す調整費やバンクの普及活動などで16・4億円となり、約1億円の赤字となった。

 医療保険は移植した患者に対して支払われるため、ドナーの調整に時間がかかった場合も金額は一定。また、ドナーが途中で断念するなどして移植に至らなかった場合は支払われない。移植件数が少なくなれば、医療保険の収入も減る。

 さらに、バンクの新規登録者は26、27年度に2年連続で3万人を切るなど減少傾向。ドナーになれるのは18~54歳だが、55歳になったり健康に変化があったりして登録から外れる人が増加しており、27年度には初めて2万人を超えた。登録者のうちもっとも多い年齢は17年12月末時点は33歳だったが、27年12月末時点は42歳になり、高齢化も進んでいる。赤字が続いたからといって啓発費を削ると、ドナーが減り、バンクの存続が危うくなる。

 バンクの啓発や患者支援を行う全国骨髄バンク推進連絡協議会の大谷貴子顧問は「バンク存続のため企業などから広く寄付を募るとともに、大学や運転免許試験場で若い世代にドナー登録を呼びかけていきたい」と話している。

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