脳内神経物質「ドーパミン」が人々をより衝動的にする仕組み

脳内神経物質「ドーパミン」が人々をより衝動的にする仕組み – GIGAZINEより
2016年03月14日 21時00分00秒
脳内神経物質「ドーパミン」が人々をより衝動的にする仕組み

人間の性格にはいろいろなタイプがあり、我慢強い人から短気で衝動的な反応を示す人までさまざまな種類があります。特に衝動的な反応を示す人の場合には、脳内で起こるドーパミンの働きが重要な意味を持っているといわれています。

Why Dopamine Makes People More Impulsive – Knowing Neurons
http://knowingneurons.com/2016/03/10/dopamine-makes-people-impulsive/

これまでにもドーパミンは脳の報酬系において重要な役割を果たしていることが知られてきました。これは、欲求が満たされたときに快感を感じる脳の働きの一つであり、この快感が決断や行動を判断する際において大きな役割を果たしていると考えられています。

しかし同時に、ドーパミンがもたらす別の影響についても理解が進んでいます。ドーパミンのレベルが増加した状態の人には性格が衝動的になるという現象が存在しおり、これはパーキンソン病を患っている人の間で多く見られる特徴の一つであるとのこと。パーキンソン病患者がギャンブルやショッピング、または食事などの行動に対して衝動的な反応を見せることがよく見られています。また、これはアルコールやコカインなどの中毒患者にも見られる症状で、脳内でドーパミンが多く放出されることで衝動的な行動を起こす傾向が確認されています。

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