佐藤栄作首相、米から異議受け演説変更 65年沖縄訪問

佐藤栄作首相、米から異議受け演説変更 65年沖縄訪問:朝日新聞デジタルより 
佐藤栄作首相、米から異議受け演説変更 65年沖縄訪問
川端俊一
2015年1月15日17時11分
 1965年に当時の佐藤栄作首相が沖縄を訪問する際、現地での演説の原稿に米政府が異議を唱え、沖縄の安全保障上の重要性などの文言が加えられていたことが、15日に外務省が公開した外交記録で分かった。返還交渉の本格化の前、米国が首相の言動を注視していたことがうかがえる。

 佐藤氏は65年8月19日、首相として戦後初めて沖縄を訪問。那覇空港での演説で「沖縄の祖国復帰が実現しない限り、わが国にとって『戦後』が終わっていないことをよく承知しております」と述べ、返還に強い意欲を示した。

 公開されたのは訪問に向けた日米協議の記録。2日前の17日、日本が提供した首相の二つの演説のテキストについて、米大使館側から「沖縄の戦略的・軍事的重要性に対し言及されていないことは何とかならないか」との指摘があり、「日本の防衛にとって有する重要性を認識するとの趣旨」を述べるよう日本側に希望した。

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