ロープ式で転落防止 JR六甲道駅に新型ホーム柵

ロープ式で転落防止 JR六甲道駅に新型ホーム柵:朝日新聞デジタルより 
ロープ式で転落防止 JR六甲道駅に新型ホーム柵
柳谷政人
2014年12月16日16時19分

車両がない場所ではロープが上昇しない=16日、神戸市灘区のJR六甲道駅
 上下するロープで線路への転落などを防ぐ新型ホーム柵の試行運用が、JR神戸線六甲道駅(神戸市灘区)で13日から始まっている。同駅では3枚扉の快速電車と4枚扉の普通電車が発着するが、どちらにも対応できる。来年3月まで試行し、順調なら乗降が多い他の駅にも広げるという。

 従来のホームドアは乗降車口で横にスライドする方式。JR西日本の在来線では、東西線(4枚扉)の北新地と大阪天満宮(いずれも大阪市北区)の2駅にある。しかし京都線や阪和線など多くの駅では3枚扉と4枚扉の車両が混在するため、JR西は扉の位置が違っても対応できる独自のロープ昇降式ホーム柵を開発。昨年12月から、ゆめ咲線の桜島駅(大阪市此花区)で試行運用した上で改良した。

 新たなホーム柵は、車両が停車している範囲のステンレス製ロープが約2メートルの高さまで上がり、客を乗降させる。短い編成にもセンサーで対応し、車両がない場所ではロープが上がらない。16日、初めて利用した神戸市東灘区の倉鹿野美枝子さん(60)は「小さい子どもや目の悪い人には安心ですね」と話していた。(柳谷政人)

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