グッチ、被災地の奨学生に体験講座 バッグ製作

グッチ、被災地の奨学生に体験講座 バッグ製作:朝日新聞デジタルより 
グッチ、被災地の奨学生に体験講座 バッグ製作
編集委員・高橋牧子
2014年10月27日10時45分
ワークショップでバッグ作りを学ぶ奨学生ら=26日、仙台市
 イタリアの有名ブランド、グッチは、東日本大震災で大きな被害を受けた子供たちに2011年から、計1億円を超える無償の奨学金支援をしている。同社のクリエーティブ・ディレクター、フリーダ・ジャンニーニさんが26日、仙台市の荒浜地区などを訪れ、バッグ作りを体験するワークショップを通じて奨学生たちと交流した。

 宮城、岩手、福島各県の被災地から、子供ら約10人が参加。17歳の男子高校生は「バッグを糸で縫うだけでもこんなに大変だとは。根気を大事にしたい」と話した。グッチ「日本上陸50周年」を機に来日したジャンニーニさんは、「私は17歳でデザイナーを目指し、教育のおかげで夢を達成できた。教育は未来を作る。そのことを、ブランドの発信力を使って世界に広めたい」と語った。

 グッチの奨学金制度「ユネスコ協会就学支援奨学金―GUCCI奨学生」は、高校進学を3年間援助することが目的で、現在は被災地に住む高校生96人に奨学金を給付している。資金には同社の一部の限定商品の売り上げなどを充てているが、今月から個人や企業、団体からも寄付できるようになった。

 ジャンニーニさんは「実際に津波の痕を見て胸が詰まった。教育は文化につながる。みんなで文化を再生していきましょう」と話している。振込先は「シャ)ニホンユネスコキョウカイレンメイ」、口座番号は「みずほ銀行恵比寿支店 普通預金1523767」。(編集委員・高橋牧子)

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