御嶽山、北西方向にも火砕流 火山ガスの噴出続く

御嶽山、北西方向にも火砕流 火山ガスの噴出続く:朝日新聞デジタルより 
御嶽山、北西方向にも火砕流 火山ガスの噴出続く
2014年10月1日05時08分
【動画】御嶽山噴火 現場の3Dマップ

 御嶽山の27日の噴火で、火砕流が北西方向にも流れていたことが30日、朝日新聞社ヘリに同乗した静岡大の小山真人教授(火山学)の観察でわかった。産業技術総合研究所も同日、同様の調査結果を公表した。

 小山教授によると、すでに判明していた火口の南西側だけでなく、北西側にも樹木に横から火山灰が吹き付けた火砕流特有の痕跡がみられた。「噴煙が柱のように噴き上がる途中で落下して、複数方向に広がった『噴煙柱崩壊型』の火砕流が発生した」とみている。

 この日の観察では、剣ケ峰南西側にある複数の火口では、勢いよく火山ガスの噴出が続いていた。火山ガスは、マグマに熱せられた地下水に溶けていた硫黄やフッ素などが水蒸気とともに出てきたものだ。

 噴火後、続いている火山性微動は火山ガス放出に伴うものだ。火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長は「水蒸気が岩の隙間を通って上がってくるときに起きる。地下の状況がわからず、噴出がどれくらい続くか分からない」と説明する。

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