アニメ「宇宙兄弟」はやっぱり嫌いだ

アニメ「宇宙兄弟」はやっぱり嫌いだ
『風の中のすばる
 砂の中の銀河
 みんな何処へ行った
 見送られることもなく
 草原のペガサス
 街角のヴィーナス
 みんな何処へ行った
 見守られることもなく
 地上にある星を誰も覚えていない
 人は空ばかり見てる♪』
地上の星/中島みゆき

2001年宇宙の旅もスターウォーズも大好きだ。
しかしリアルの宇宙開発となれば別問題。
最近まで宇宙兄弟については宇宙での船外活動服は障害者の環境制御装置と相似だという話を目にして「ふんふん」程度の感想しかもっていなかった。

たまたま「ALSとの遭遇――『宇宙兄弟』作者とALS患者の想い – 小山宙哉×岡部宏生×橋本操×川口有美子 SYNODOS -シノドス-」を読んでみたら原作者の小山さんの想いが何も伝わってこない。それでちょうどアニメ「宇宙兄弟」の全99話が無料公開されていたので、全話を見たら伝わるものがあるだろうと一気に見た。

結果、不快感と矛盾しか残らなかった。
その感想。

宇宙開発は国民の目を逸らすことが目的
宇宙開発はドイツのV2号ロケットでスタートして米ソで軍事目的で発展した。
旧ソビエト連邦が社会主義のプロパガンダとして有人宇宙飛行を成功させると、米国は自由の国のプロパガンダとベトナム戦争から国民の目を逸らせるためにアポロ計画(有人月面着陸計画)を発動して対抗した。
携帯電話(端末)やカーナビにおけるGPSや衛星画像は現在も軍事衛星のおこぼれだ。
月や火星に行くことに利益があるなら国家ではなく民間に任せたらよい。
このタイミングでのアニメ化、それも読売グループの制作なら東北関東大震災の復興や進行形の福島第一原子力発電所事故の現実から目を逸らせようとしてるとしか思えない。
2011年3月に震災-事故が起こって2012年4月放映開始はでき過ぎている。

ALSは進行すると死に至る難病だっただけ
何故ALSなのかは
1.原因が不明で治療法が確立していない難病
2.進行が早いと数年で死に至る(ストーリーをコントロールできる)
3.症状が外見から分かり難い(描きやすい)
としか思えなかった。
種明かしが「地球で生きる宇宙飛行士――『宇宙兄弟』はなぜALSを描いたのか? – 川口有美子×佐渡島庸平 SYNODOS -シノドス-」にあった。

ストーリーの進行が遅過ぎ
オープニングの5分が「これまでのあらすじ」で中途視聴者やビデオに採らないDVDも買わない高齢世代を狙ってだろうが朝のワイドショー的でストレスが溜まった。

もうちょっと車椅子のデザインと金子・シャロンの居宅に気を付けろ!


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